KKネットワークスはジュニパーとともに、急増する需要とよりよいデジタル経済を支えるべくパキスタンのブロードバンド・サービス変革に取り組んでいる

(ビジネスワイヤ) -- 安全でAIネイティブなネットワークのリーダーであるジュニパーネットワークス(NYSE:JNPR)は、パキスタンで最も急速に成長しているインターネット・サービス・プロバイダー(ISP)の1社であるKKネットワークスに対し、スケーラブルでレジリエントな「クラウド・メトロ」ネットワークを提供していると発表しました。このネットワークは個人利用者に手頃なインターネット・アクセスとより質の高い体験をもたらすと同時に、KKネットワークス(KKN)は持�的なサービス提供プラットフォームを利用できるようにもなります。また、KKNは以前と大きく変わったネットワークを活用したビジネス水準のインターネット・サービスで、サービス内容の拡大を図っています。新しい堅牢なクラウド・メトロ・インフラストラクチャーが、時間をかけてさらに拡大する計画に従ってパキスタンのラホール広域をカバーする予定です。

同社はジュニパーが持つ最先端の自動化ソフトウエアと安全で高性能なプラットフォームを使ってデータセンターの改良も行い、ネットワーク・ファブリックの設計、デプロイメント、運用を合理化、最適化しました。これによりクラウド・メトロ・プラットフォームが補完されるので、全体的なユー�ー・エクスペリエンスが大規模に一段と向上するでしょう。

KKNは急成長中のインターネット・サービス・プロバイダーで、パキスタンにおいて急増するデジタル・サービスの需要に応えられるようになるまで短期間で進化しました。ラホールの利用者層がわずか2年で4倍になったことを受け、現在の14万人から増え�ける個人顧客にサービスを提供する帯域幅が以前にも増して求められるようになりました。同社では、この需要の高まりに対処できる強固なメトロネットワークが必要になったのです。ジュニパーのクラウド・メトロ・ソリューションが選ばれた際の具体的な目的は、KKNの��的なトラフィック成長に伴って拡大できるプラットフォームを提供し、利用者層の分散性質とその結果見られるトラフィック・パターンに対応することでした。

以前のネットワークだと、ピーク時間帯にはインターネットのパフォーマンスが低下することがよくありました。頻繁にネットワークが混雑するということは、加入者のインターネット接�が切断されることが多いことを意味します。以前と大きく変わったメトロネットワークは需要のペースと規模に遅れを取ることがないので、KKNはより質の高い体験ができて信頼性のあるインターネット接�を加入者に提供できるようになりました。同社はパキスタンの多くの�庭とビジネスに高性能で差別化されたインターネット・サービスをもたらす機会を活用し、高度成長の軌跡を描き�けています。

KKNはパキスタンのデジタル経済の支援と改善を助けるという目標に取り組んでいます。パキスタン通信局によれば、2億3,000万人いる人口の約半数は、いまだにブロードバンド・インターネット・サービスを利用できません。KKNはジュニパーのクラウド・メトロネットワークを利用すると、経済的機会の向上、地域社会の強化、よりよい教育の促進ができる、信頼性と質の高いデジタル・コネクションを構築する用意ができます。ジュニパー・クラウド・メトロのコンパクトで効率的なシステム設計により、運用時のエネルギー効率を高めることができます。自社の運用コスト改善に加え、地域全体の顧客に手頃なブロードバンドを提供する能力も補強します。

最新情報の要点

  • KKNが個人・法人向けサービスに対し、処理能力の拡大、回復機能の向上、低遅�のユー�ー・エクスペリエンス提供を目的としてジュニパーのクラウド・メトロ・ソリューションをデプロイした。
  • ジュニパーの大容量「ACX7100-32Cクラウド・メトロ・ルーター」でアグリゲーション・ネットワークを形成し、運用効率を高めるためのコンパクトで電力効率のよい設計を含めたKKNの成長要�に対応する。
  • ジュニパーの「ACX710汎用メトロ・ルーター」はアクセス層に使われる。ACX710はコンパクトな強化型プラットフォームとして屋内外に配置可能。ポート密度が高く設置面積が小さいため、KKNが効率よく対応できる顧客数が増える。エネルギー�費量が少なくなったため、KKNはより持�的にサービスを提供できる。
  • KKNはジュニパーが持つAI主導型の高性能「EX2300」イーサネット・スイッチも利用して、コネクティビティーを法人顧客に広げる。このクラウド対応のEXスイッチは取り付け、設定、管理が簡単なので、同社の法人顧客は素早く容易に配備を行うことができる。
  • KKNはジュニパーの「QFX5120」スイッチをデータセンターのアンダーレイネットワークに、EVPN-VXLANをオーバーレイネットワークに使用し、最大100GbEのインターフェースをサポートするデータセンター・ファブリックの構築にEX2300を使用する。これにより、ネットワークがコンテンツ提供や音声、動画、そのほか帯域幅を大量に�費する各種サービスへの顧客の需要に応え�けられる。
  • KKNは信頼性ある運用を確保するデータセンター・ファブリックの設計、デプロイメント、運用を自動化し実証する目的で、インテントベース・ネットワーキングのソフトウエア「Juniper Apstra™」をデプロイすることを製品ロードマップで計画している。Apstraは複数ベンダーのサポートを受けながらKKNを支援し、データセンターがどこにあっても、どのベンダーでも、トポロジーが何であってもネットワークを自動化し、管理できるようにする。

当事者の声

「KKNはパキスタンのラホール全域でインターネット・サービスを改善、拡張し、お客様に最高のデジタル体験を保証すると決心しています。ジュニパーと協力することで、当社の新しいクラウド・メトロネットワークでは利用可能時間が99.9%になり、ラホールの14地域にアクセスしやすい高性能のデジタル・プラットフォームを提供しました。この低遅�でレジリエントな新ネットワークを利用することで、個人と法人のお客様が需要に応えられる持�的なネットワークへの素晴らしいコネクティビティーを頼ることができるという自信を持って、顧客層を成長させ�けることができます。」

イムラン・アリ氏、KKネットワークスCEO

「ジュニパーは、お客様のユー�ーに向けた優れたデジタル体験の実現に��して務めています。『クラウド・メトロ』ソリューションはメトロネットワークにクラウド原則を適用しているので、市場をけん引する当社イノベーションの完璧な例です。KKネットワークスは変革の過程にあり、現在の大規模なデジタル・サービスに対する需要に応え�けられない従来の“レトロなメトロ”から、世界のサービス・プロバイダーが長期にわたって持�的に事業を成長させられるようにする当社の高性能なクラウド・メトロ・インフラにアップグレードしようとしています。」

AE Natarajan、ジュニパーネットワークス上級副社長

追加資料

ジュニパーのソリューション:クラウド・メトロ

ジュニパーネットワークスについて

ジュニパーネットワークスは、コネクティビティーとは優れた接�を体験することと同じではないと考えています。当社のAIネイティブなネットワーキング・プラットフォームはAIの力を十分に駆使すべく、AIOpsレイヤーと当社システム全体にわたって新たに構築されました。リアルタイムの障害分離から積極的な異常検出や自動運転の補正動作まで、キャンパス、支店、データセンター、WAN事業者に一段上の予測可能性と信頼性、そしてセキュリティーを提供します。詳細情報については、ジュニパーネットワークス(www.juniper.net)をご覧いただくか、X(Twitter)、LinkedIn、Facebookでジュニパーとつながってください。

ジュニパーネットワークス(Juniper Networks)、ジュニパーネットワークスのロゴ、ジュニパー(Juniper)、ジュノス(Junos)、その他こちらに掲載されている商標は、ジュニパーネットワークス・インコーポレーテッドおよび米国内外の関連会社、またはそのいずれかが所有する登録商標です。その他名称は各所有者の商標である可能性があります。

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Media Relations: Chloe Brown Juniper Networks chloeb@juniper.net +44 (0) 7903746867

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