社会・金融的包摂を推進するモバイルプラットフォーム

(ビジネスワイヤ) -- クリントン・グローバル・イニシアチブ(CGI)の年次総会の閉会に当たり、タタ・コミュニケーションズとマスターカードはCGIの行動へのコミットメント(Commitment to Action)を発表しました。これは発展途上国の女性2万5000人の金融的エンパワーメントに取り組むもので、より大きなビジョンとして最終的に女性1億人を目標とする活動の一環です。電気通信の世界的リーダー企業と世界規模の決済技術におけるリーダー企業は、独自のパートナーネットワークと力を合わせます。パートナーにはブライトスター、キヴァ、Tone、トリクル・アップ、ヒダリー基金が含まれ、金融・医療・教育関連の幅広いアプリケーションとサービスから成る変革的なモバイルプラットフォームを活用することで、今後5年間で共通ビジョンの実現を目指します。

タタ・コミュニケーションズのグロース・ベンチャーズ・グループ最高経�責任者(CEO)のラングー・サルガメは、次のように述べています。「今後10年間で、主に発展途上国から30億人がオンラインに接�するようになります。私たちは今日、女性が情報と経済的機会を活用できるようにすることで、終わりなき貧困と依存のサイクルから女性を解放できるよう、今の世代で最高の機会を手にしています。タタ・コミュニケーションズとマスターカードはこのプログラムにより、さらに30億人がオンライン化することで生じる長期的な可能性を活用するための取り組みに着手します。」

発展途上国では、オンライン接�できる環境を持つ女性は男性よりも2億人少なく、携帯電話を所有している女性は3億人少なくなっています1。しかし調査によれば、女性は�族の生活様式をもっと健康的で持�可能なものにするために収入を使う傾向にあるため、�庭全体の生活水準を上げる能力をはじめとして、女性の力を金融面で高めることの影響は甚大であると示しています。

マスターカードのウォルト・マクニー副会長は、次のように述べています。「その大半が女性ですが、世界で20億人の成人がいまだに、自分のお金を受け取り、保管し、使うための安全で簡単な方法を持っていません。デジタルファイナンシャルツールにより、女性が資金を利用し、管理できるようにして、女性の力を向上させる機会があり、当社はそれに貢献する責任を有しています。世界中の女性を金融的に包摂することで、貧困の緩和、平等、経済的繁栄に向けた重要な一歩を踏み出すことができます。」

タタ・コミュニケーションズ、マスターカード、パートナーネットワークはこうしたビジョンを実現するに当たり、技術分野でよく使われる非線形の導入アプローチをとっていきます。プログラムはインド、ナイジェリア、インドネシア、グアテマラのパイロットプロジェクトで開始し、マイクロコズムとして機能する2万5000人の女性を対象とします。2020年までに女性1億人に影響を与えるというビジョンの下、こうしたマイクロコズムを積み重ねて、スケールアップしていきます。

詳細については、下記をご覧ください。

Next3Bウェブサイト:www.Next3B.com

ビデオ:https://youtu.be/BBo8D8HNBGI

ツイッターのハッシュタグ:#Next3Bおよび#100millionwomen

タタ・コミュニケーションズについて

タタ・コミュニケーションズ(CIN番号:L64200MH1986PLC039266)は、子会社とともに(併せて「タタ・コミュニケーションズ」)、「通信の新世界(A New World of Communications™)」を切り開く世界一流のプロバイダーです。新興市場で指導的立場を占めるタタ・コミュニケーションズは、世界および全インドのネットワークにおける高度なソリューション能力と専門力を生かして、多国籍企業、サービスプロバイダー、インドの�費者にマネージドソリューションを提供します。

当社のグローバルネットワークには、先進性と規模が最高レベルにある海底ケーブルネットワーク、400カ所のPoPで240以上の国と地域に接�するティア1 IPネットワークのほか、世界中の100万平方フィート近くに及�データセンターおよびコロケーション施設があります。

新興市場での当社のリーチの深さと広さの一例が、インドのエンタープライズデータサービスやグローバルな国際音声サービスにおける指導的立場です。

タタ・コミュニケーションズは、ボンベイ証券取引所とインド国立証券取引所に上場しています。

http://www.tatacommunications.com

将来見通しに関する注意事項

タタ・コミュニケーションズおよびその展望に関する本リリースにおける一定の語および記述、ならびにタタ・コミュニケーションズの予想される財務�態、ビジネス戦略、事業の将来的発展、インドの一般経済に関する記述を含むその他の記述は、将来見通しに関する記述です。このような記述には、既知および未知のリスク、不確実性、金融・規�・環境上の要因を含むその他の要因のほか、業界の成長および傾向予測に関する要因が関与し、これらによってタタ・コミュニケーションズの実際の結果・業績・成果、または業界の結果が、そのような将来見通しに関する記述によって明示または黙示されたものと大きく異なる場合があります。実際の結果・業績・成果がそのような将来見通しに関する記述と大きく異なる場合の原因となり得る重要な要因としては、タタ・コミュニケーションズのネットワーク上でトラフィック量を増やせないこと、顧客需要を満たして許容できる利幅を生み出す新しい製品およびサービスを開発できないこと、音声伝送サービスを含む新しい製品およびサービスをサポートするための新しい技術および情報システムの商業試験を首尾よく完了できないこと、当社による特定の通信サービスに関する価格圧縮率を安定化または削減できないこと、戦略的買収を組み込めないことに加え、政府の政策またはインドの規�の変化、特にタタ・コミュニケーションズが属する業界の行政に関する変化を組み込めないこと、一般にインドの経済・ビジネス・金融の�況などがあります。実際の結果・業績・成果がそのような将来見通しに関する記述と大きく異なる場合の原因となり得る付加的要因には、その多くがタタ・コミュニケーションズの管理外にありますが、タタ・コミュニケーションズの年次報告書で検討されているリスク要因が含まれますが、これらに限定されるものではありません。タタ・コミュニケーションズの年次報告書はwww.tatacommunications.comから入手できます。タタ・コミュニケーションズは、その将来見通しに関する記述を更新または変更する義務を負わず、そうした一切の義務を明示的に否認します。

マスターカードについて

マスターカード(NYSE:MA)(www.mastercard.com)は、世界の決済業界におけるテクノロジー企業です。当社は世界最速の決済処理ネットワークを運用し、210を�える国と地域の�費者、金融機関、店舗、政府、企業をつないでいます。マスターカードは、ショッピング、旅行、企業経�、資金管理などの日々の商取引活動を誰もが手軽にセキュリティーと効率に優れた方法で利用できる製品とソリューションを提供しています。ツイッター(@MasterCardNews)で当社をフォローしてください。Beyond the Transaction Blogでの議論に参加できます。最新ニュースをEngagement Bureauでご購読ください。

トリクル・アップについて

1979年に創設されたトリクル・アップ(TU)が専心的に取り組んでいる活動は、世界で最も貧しく、手を差し�べることがきわめて困難な女性たち、つまりTUなくしては政府や非�利団体からの援助が行き届かない人々の潜在力を解き放つことです。TUは数多くの女性たちに、職業訓練、事業開始の元手や事業拡大の資金、貯蓄グループの設立・管理方法のガイダンスを提供してきました。トリクル・アップは西アフリカ、北アフリカ、インド、中南米で活動を行っています。地域オフィスはグアテマラ、ブルキナファソ、インドにあり、本部の所在地はニューヨーク市です。http://trickleup.org/

キヴァについて

キヴァは、社会的理念を実現するための世界初にして世界最大のクラウドファンディングプラットフォームで、融資を通じて人々をつないで貧困を緩和するというミッションを掲げています。25ドルという少額の融資により、借り主による事業の立ち上げと拡大、就学、クリーンエネルギーの利用、可能性実現のサポートを誰もができます。2005年以来、キヴァと、貸し主140万人で拡大を�ける世界的コミュニティーは、7億5000万ドル以上をクラウドファンディングにより調達し、80カ国の起業�160万人以上にマイクロローンを通じて貸し出しており、返済率は98%に上っています。http://www.kiva.org/

ブライトスターについて

ソフトバンクグループの子会社であるブライトスターは世界最大の無線専門販売企業であり、無線機器バリューチェーンで重要な位置を占めるメーカー、事業者、小売企業の業績向上を主眼とする多角化サービスを提供する一流企業です。50カ国に拠点を持つブライトスターは6大陸の約100カ国で�業し、200のモバイルネットワークオペレーター、4万の小売企業、1万5000の企業顧客にサービスを提供しています。ブライトスターは世界的な規模を実現し、ワイヤレスエコシステム(wireless ecosystem™)の中心の地位を占めることに真剣な努力を傾けています。

Toneについて

Toneは、モバイルコミュニケーション企業です。私たちの目標は、人々がもっと安くコンテンツを利用・管理できるようにすることで、モバイルブロードバンドの利用を拡大することです。世界各地のモバイルオペレーターにモバイルデータプランを販売することで、この目標を実現します。Toneのデータプランは低所得層にとっては料金が手頃で、高所得層の加入者にとっても魅力的です。持�可能な開発目標の達成を支えるべく、各地のパートナーと協力して、開発プログラムの策定と拡大に取り組むため、電話、データプラン、魅力的なモバイルコンテンツ、データ収集モジュールをセットにした「アクティベーション」キットをデ�インして提供しています。現在、女性のエンパワーメントと海洋保全の分野で試験プログラムを実施しています。

クリントン・グローバル・イニシアチブについて

ビル・クリントン元米国大統領が2005年に設立し、クリントン財団の取り組みであるクリントン・グローバル・イニシアチブ(CGI)は、世界のリーダーを一堂に集め、世界で最も急を要する課題への解決策の策定・実行を目指しています。CGI年次総会には各国の現役首脳および元首脳の190人、20人以上のノーベル賞受賞者、そして数百人に及�重要企業のCEO、財団とNGOのトップ、重要な慈善事業�、有力なメディア関係者が参加してきました。CGIコミュニティーのメンバーはこれまで、3200�以上の行動へのコミットメント(Commitment to Action)を通じて、すでに180カ国以上で4億3000万人を�える人々の暮らしを改善しました。

CGIは年次総会の他に、米国経済の回復を目指す協業ソリューションに重点を置いたCGIアメリカや、各自のコミュニティーや世界各国の緊急課題に対処するために大学生や大学院生が結集するCGI大学(CGI U)も開催しています。CGIは今年、CGI中東・アフリカも開催し、緊急の社会・経済・環境問題に対して行動を起こすために各分野のリーダーが結集しました。

詳しい情報については、clintonglobalinitiative.orgをご覧ください。またツイッター(@ClintonGlobal)とフェイスブック(https://www.facebook.com/clintonglobalinitiative)でフォローしてください。

1 No Ceilings: The Full Participation Report, March 2015

businesswire.comのソースバージョン: http://www.businesswire.com/news/home/20150929006941/en/

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