インターフェースロック機能「MamolicaTM(マモリカ)」を使った取り組みで日本テレビと共同で受賞

(ビジネスワイヤ) -- 東芝メモリ株式会社は、日本テレビ放送�株式会社(以下、日本テレビ)と共同で、報道取材現場で使用するための、情報漏えい防止型SDメモリカードの開発で、一般社団法人映像情報メディア学会(以下、映像情報メディア学会)の、「技術振興賞」進歩開発賞(研�開発部門)を受賞しました。「技術振興賞」進歩開発賞(研�開発部門)は、映像情報メディア学会が毎年研�開発、設計等の部門において、映像情報メディアに関する研�、開発により斬新な方式、システム、機器、デバイス等を完成、あるいは実用化し、顕著な効果を示した個人または団体に授与する賞です。

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東芝メモリ株式会社: インターフェースロック機能「Mamolica(TM)」付きSDメモリカード(Read Lockモデル)(写真:ビジネスワイヤ)

報道取材現場では、SDメモリカード記録型のビデオカメラが多く使用されており、SDメモリカードの紛失や盗難があった場合にも取材映像や個人情報が漏えいしない仕組みの要望がありました。そこで当社は、セット側のビデオカメラに改造を加えたり、専用のアダプタを装着したりせずに、それらの要望に応えることができる製品として、NFC(近距離無線通信)技術を使ったインターフェースロック機能「MamolicaTM」付きSDメモリカード(Read Lockモデル)を開発しました。

当社従来製品の「MamolicaTM」付きSDメモリカードでは、撮影など新たなデータの書き込みや保存されたデータの読み出しは、スマートフォンなどを用いて特定ユー�ーが鍵(ロック)を解除して行う仕組みとなっています。しかし、慌ただしい取材現場では、撮影する度にロック解除を行う余裕がない場合があります。そこで当社は従来製品の機能をベースに、撮影(データの書き込み)は通常のSDメモリカードと同様に常時ロックなしで行いながら、データ読み出しに対してのみ特定ユー�ーによるロック機能を設けることができる「Read Lockモデル」を開発しました。

今回の受賞は、情報漏えい防止型SDメモリカードの開発を行った当社と、情報漏えい防止型SDメモリカードの機能検証、ビデオカメラなど各種セットでの情報漏えい防止型SDメモリカードの互換性の評価や、スマートフォンやPC用の周辺機器の試作などを行った日本テレビの二社からなる開発チームに対して共同で贈られたものです。

*本文に掲載の製品名やサービス名は、それぞれ各社が登録商標または商標として使用している場合があります。

本製品の詳細は下記WEBページをご覧ください。https://toshiba.semicon-storage.com/jp/product/memory/nfc-sd/mamolica-rl.html

*本資料に掲載されている情報(製品の仕様、サービスの内容およびお問い合わせ先など)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

報道関係の本資料に関するお問い合わせ先:東芝メモリ株式会社�業企画部高畑浩二Tel: 03-3457-3822e-mail: semicon-NR-mailbox@ml.toshiba.co.jp