NY金は反発(COMEX金8月限終値:1217.50↑0.80)。1210.60ドルを安値に、1218.60ドルまで上昇した。イエレン米FRB議長が27日、「今後数カ月内の利上げが適切となる可能性」と述べたことを受けて、売りが先行。31日発表の米国の4月個人消費支出が大きく伸びたこともあり、売りが一時強まった。



 しかし、その後、米国の5月シカゴ購買部協会景気指数、5月消費者信頼感指数、5月ダラス連銀製造業活動指数が軒並み低下し、米株安、米国債利回り低下、ドル売りになったことで、金は買いが盛り返す展開になった。




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