[本日の想定レンジ]<br/> 17日のNY市場は上昇。連休を控えて利益確定の動きが広がり、売りが先行。主要経済指標の発表がなく材料に乏しいなか、トランプ大統領が数週間以内の発表を予定している減税策への期待や、食品業界の大型買収の動きが下値を支え、小動きとなった。ダウ平均は4.28ドル高の20624.05、ナスダックは23.68ポイント高の5838.58。シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円安の19130円。<br/> シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、売り優勢の展開となりそうである。25日線がシカゴ清算値の水準に位置するなか、同線での攻防といった展開に。また、一目均衡表の転換線や雲上限などが位置していることもあり、強弱感が対立しやすいところであろう。同水準での底堅さが意識されてくるようだと、自律反発を意識した展開もあろう。遅行スパンは明確に上方シグナル発生とは行かないが、実線が切り下がっているところであり、シグナル好転へのハードルは低い。週間形状では13週線が支持線として意識されており、そう簡単には売り込みづらいところであろう。19080-19230円のレンジを想定。<br/><br/>[予想レンジ]<br/><br/>上限 19230円−下限 19080円<br/><br/>

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